築30年の家の価値

築30年の家の価値

建物購入価格:2,500万円
完成年:1987(昭和62)年
現在のスムストック参考価格658~877万円

スムストックの資産サイトでは、このような金額が算出されましたが
築30年の物件で、スムストックの条件を満たす物件は少ないと思います。

今のように、パソコンが無かった時代です。
図面や資料も紙で保管。一部マイクロフィルムで保管している時代です。
住宅の修繕履歴が残っている物件も少ないと思います。

Windows95でたあたりから、パソコンは普及しています。
それ以前の物件は、対応出来ない方が多いのではないでしょうか。


築30年の実家を売却しました。
建売住宅を購入したもので、
当時のチラシを確認したところ、2880万円くらいでした



今のチラシは


30年後の分譲価格も同じ様な金額です。

これは、売却した不動産会社が
建売住宅として販売しているチラシです。

解体前に査定をしてもらい、売却した金額は、800万円でした。

土地の値段が、1000万円を少し切るくらいで、
解体・整地費用を引いて、800万円でした。

エンドユーザーに仲介で売るには、
建物を解体してからではないと、難しい物件でした。
少し安かったかも知れませんが、
売却までは、1ヶ月掛かりませんでした。

築30年の住宅は、価値が出る可能性があるのは、
ある程度、床面積がある物件で、
リノベーションが出来る建物。

軽量鉄骨の建物なら、スケルトンまで戻して、
作り変えることが可能です。
水道や、電気の配管もすべてやり直しです。

マンションならば、以外と多くの物件が
リノベーションされていると思います。

一戸建て住宅の場合は、建て替えるケースのほうが
多いようです。

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