物件価格の重要性

物件価格の重要性

ワンルームマンションの事例でしたが、
同じくらい面積で築年数の物件がありましたが、

片方は家賃が高かったので、2430万円
もう一つは標準的な家賃で、2090万円

物件の価格差は340万円。

家賃の高い方は、新築プレミアムと呼ばれるもので、
新築時に入居された方がそのまま住んでいる状態でした。

退去されて、入れ替わると、標準的な家賃になります。

家賃が下がってしまえば、価値は下がって行くので、
2090万円の物件に近づいて行きます。

戸建て住宅の場合も同じで、
新築物件は、新築プレミアムがあり、
高い金額で評価されています。
建ててから、5年前後は、中古住宅としても、
高い評価を得ている場合があります。

戸建て中古住宅を選ぶ時、
築年数が浅く、見た目が良い物件を購入したくなります。
物件価格が割高であったとしても。

ローンの返済を始めると、
購入金額の違いは、大きいものです。

元金が減っていくスピードを考えて行くと、
購入金額の差が340万円ある場合、
3年~4年程度、
その残高が減るのに時間がかかるのです。

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