新築と中古住宅の違い

新築と中古住宅の違い

新築マンション、新築戸建て、
次は、中古の二世帯住宅に住み替えています。

新築戸建て住宅と中古住宅の違いは、どこにあるのでしょうか。

新築住宅を中古住宅として売却をした経験もふまえて
書きたいと思います。

新築と中古の耐用年数
新築住宅を建てた場所が定期借地権の土地だったので、
意識したのは、50年後まで使える住宅です。
耐久性とメンテナンスに費用が掛からないことを重視しました。
間取りの可変性と断熱性能、屋根材は瓦を使いました。

15年後に住み替えたのは、築10年の中古住宅です。
住宅性能評価書を取得した住宅で、75年持つと言われています。

新築を建てたのが37歳、中古住宅を購入したのは52歳。
52歳では、新築住宅は必要がないと考えました。

最近の住宅は、耐久性が上がり、
大きなメンテナンスコストを掛けなくても、
長く住める住宅は増えています。

2000年以降に建てられた住宅であれば、
自分の年齢、家族の年齢を考えながら、中古住宅を選んでも良いと思います。

新築戸建て住宅のメリット
建売住宅やマンションでは難しいですが、
新築戸建て住宅を自由設計で建てることが出来るのは、
自分の生活スタイルや予算に合わせて間取りを選び、
建築工事の金額も調整が出来ます。

総額の予算を抑えるためには、
北道路の土地を選んだり、外構工事にお金が掛からない区画を選べます。
積算、見積もりが分かれば、
コストプランを作ることが出来ます。
トイレの手すり一つまで、コストダウンをすることも可能です。
お金を掛ける場所と節約する部分を分けて考えることが出来ます。
使い勝手と見た目の良さ。バランス良く予算の範囲で収めることが可能です。

中古住宅のメリット
好きな間取りを作ることは出来ない中古住宅ですが、
最大のメリットは、新築戸建て住宅に比べて価格が安いことです。
築10年~15年の住宅では、新築時の半額を目安で
購入することが可能です。
二世帯住宅のような、大きな面積の住宅では、
そのメリットはより大きくなります。
180平方メートルを超える二世帯住宅。
90平方メートルの広いマンション二戸分の面積です。
新築では4500万円掛かる住宅も、
半分以下の2000万円程度の値段です。

内装は、古くなりますが、
クロスを張り替えたりすれば良いですし、
新築に比べれば、設備の交換時期もすぐにきます。

新築住宅に住んで15年。築10年の中古住宅に住み替えると、
新しく感じる部分が多かったです。
設備等の交換時期は5年伸びたことになるので、
住み替えたメリットはあります。


住み替えることは中古住宅を比較すること

私の場合は、戸建て住宅からの住み替え。
築15年⇒築10年への住替え。
同じ住宅メーカーの物件ですが、鉄骨の建物から木造の建物に変わっています。
1件目の住宅であれば、新築が良いといえますが、
2度目の戸建て住宅であれば、無理して新築を選ぶ必要はないと考えています。

ただ、自分に合う中古住宅は、多分に運てきなものはあります。
タイミングもありますが、ぴったりのものは、すぐには見つかりません。
偶然的な要素も強いのです。
ある程度、条件の幅を広げないと、格安な中古住宅は取得出来ないのです。
二世帯住宅となるると、更に条件は厳しいのかなと思います。

中古住宅に関していえば、間取り等の好みは捨てて、
購入した中古住宅を、5年後・10年後売却するときに
売りやすいかどうか。
購入してくれる人がいるかどうかが重要だと思っています。

個性的な部分より、
誰が見てみも、条件が良い建物が理想になります。

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