スムストックと一般査定書の比較

スムストックと一般査定書の比較

⇒イエウール 一括査定サイト
⇒家を売る イエイ一括査定サイト
⇒O-uccino(オウチーノ)

複数の一括査定サイトを使って、不動産会社に訪問査定、机上査定をお願いしました。
戸建て中古住宅の査定で、大手不動産会社以外の地元の不動産会社まで
依頼をしようと思うと、複数のサイトから依頼しないと足りません。
イエウールさんとイエイさんは、全国対応。オウチーノさんは、取り合っかい範囲が狭いです。

一般的な査定書


これは、地場の不動産会社が作ってくれたものです。

用途地域の地図
借地権割合の地図
これは、物件の特定と路線価図です。

不動産価格査定書
依頼物件算出詳細
取引事例算出詳細
この部分がメインになります。
取引事例は3つの案件が出ています。
売り出し金額と成約金額が大きく違っていました。
1380万円⇒890万円
950万円⇒560万円
1790万円⇒1650万円

実際に査定依頼を出し
不動産会社の方と話して見ないと分からない情報です。


土地の防災レポート
統計調査レポート
周辺調査レポート
会社概要
この部分は、提携会社の資料のようです。
売り主より、買主に必要なデータすも知れません。

スムストック査定書


もう一社は、実際に売却依頼をお願いした、
メーカー系不動産会社のスムストック査定書です。

中身は
スムストック査定書の説明
物件概要
相続税路線価図
スムストックの基本価格
建物加減項目
スムストックの査定額
スムストック評価の詳細

ここからは、土地の分です
事例位置図
標準的画地の価格
土地個別格差の一覧表
価格算出の流れ
対象地の査定額
対象不動産の査定額

地価変動指数グラフ(東京カンテイ)
実勢価格データ(東京カンテイ)
公図・登記簿謄本

どちらの
査定依頼書も、時間を掛けてじっくり作ってあります。


一般査定書は、
建物の再調達価格を坪60万円に設定して、耐用年数を23年で計算
スムストックの場合も、坪60万円の評価で
スケルトン50年、インフィル15年で計算しています。

定期借地権付き住宅ですが、
所有権に変更することが可能な物件だったとので、
土地の評価も参考になります。

一般査定書では、建物の評価が937万円
スムストック査定書は1020万円でした。
メンテナンス費用の減額前では
スケルトン1073万円インフィル154万円で1227万円
80万円~190万円程の査定額が違ってきました。

建物の再調達価格を同じにして計算していますが、
一般的には、スムストック住宅の方が単価が高く、
査定額の開きは、もっと出ます。

他メーカーのスムストック住宅の販売事例から
算出された査定金額は、1350万円の
建物金額の概算査定でした。


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