戸建中古住宅住替え

戸建中古住宅住替え

戸建て住宅から住替えは、
いくつかのパターンに分けることが出来ると思います。

(1)転勤等その地域から移動するための住替え
(2)親との同居のための住替え
(3)子供の独立後の住替え
(4)より良い生活をする為の住替え
(5)既存住宅が古くなった為の住替え

他にも色々なケースが考えられます。

(1)転勤等その地域から移動するための住替え

仲介担当の社員と話しをする機会がありますが、
築浅の物件での仲介は、転勤が理由の場合が多いです。

子供さんが小さい場合や、戻ってくる可能性が低い場合は、
売却して、住み替えるケースが多くなります。

一戸建ての場合、築浅物件が売りに出るケースは少ないので
探している人数に対して、物件が少ない状況になります。

大きな差損が出ずに、売れるケースも多いそうです。
自己資金が少ない状態で建てている場合は、
売るに売れないケースもあります。


(2)親との同居のための住替え
私のケースは、これに当たります。
嫁の両親が高齢のため、実家で暮らすようになりました。
子供達も通学の便利な、嫁の実家で暮らすようになり、
一戸建ての持ち家を売却して、2世帯住宅に住替えしました。

(3)子供の独立後の住替え
子供が独立した頃、建物は20年を超えるようになります。
部屋数も必要が無くなり、
小さい家や駅近のマンション等へ住替えを考える方も増えています。

(4)より良い生活をする為の住替え
暮らしやすい環境を求めて、住み替える方も今後増えてくると思います。
郊外からもっと便利で暮らしやすい場所を求めて移動したり、
広い間取り、新しい設備の家に住み替える方もいます。
子供が大きくなれば、生活環境が変わります。
徒歩で通いやすい、小学校・中学校から、
電車で通う、高校・大学では、暮らしやい立地が変わってきます。

私は、10年~15年で住替えをしているので、
暮らし方、家族構成等が変われば、住み替えるのがベストだと思っています。

会社勤めが終われば、住みたい場所も変わってきます。

(5)既存住宅が古くなった為の住替え
リフォームをしたり、建替をするより、
住み替える事を選択する方も増えています。


住替えるには、
現住居の売却と新住居の購入。
二つの手続きをする必要があります。

思い通りに、売却が出来るのか。
欲しい物件が手に入るのか。

引っ越し費用、売却費用・新居購入費用。
多額のお金が掛かり、考えてしまう場合もあります。

新たにローンを組む必要があれば、
在職中に実現する必要があります。

私は、
27歳 マンション購入 ⇒38歳 一戸建て購入
⇒52歳 2世帯住宅購入 ⇒60~65歳 住替え予定

現在は2世帯住宅に住み始めましたが、
10年間住んで、その後は引っ越しをするイメージでいます。

今は、調度良い大きさの2世帯住宅ですが、
両親が亡くなる可能性があります。
子供が独立する可能性があります。
これから10年間は。変動の可能性が大きい10年間です。

住み替えることは、多大の労力と金銭的な負担も大きいのが現実です。
費用は掛かりますが、暮らしやすくなるメリットも大きいです。

同居する必要がある方は、
思い切って、2世帯住宅を購入するのも良いと思います。

最初から、住み替える前提であれば、
思い切った、お金の使い方も出来ます。

なにも、新築の2世帯住宅を建てる必要は無く、
戸建中古住宅で良いのです。

戸建中古住宅を購入して、10~20年住んで、
また売却すれば良いのです。

ローンの返済のスピードと、建物価格の目減りのスピード。
ローンの返済のスピードが早ければ、
売却する時には、手元資金が残る計算になります。

住替えを前提に、戸建中古住宅を購入する場合には、いくつかのポイントがあります。

・ローンの組み方
・予算の考え方
・中古住宅の選び方
・キャッシュフローの考え方

マンションからの住替でも、同じ用に考えることが出来ます。

賃貸を住替え続けるのも、一つの選択肢です。
家賃補助が出る場合は、多いに利用するべきだと思います。

ある程度のグレードと広さのある物件は、賃貸では
払えない家賃となるケースもあります。
新築案件にこだわらななければ、
良い中古物件は多数あります。





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