借入金の返済年数 計算は短く返済は長く

借入金の返済年数 計算は短く返済は長く

ローンの返済期間は、完済年齢79歳まで、
ぎりぎり長く借り入れる計算と、
築年数に応じて、借入期間を短くする方法があります。

雑誌や書籍では、35年返済を基準に書かれていることが多いです。
完済年齢で考えると、44歳までの方が35年返済が可能です。

中古住宅になった時の、建物評価や減価償却を考えると、
マンションではなく、戸建て住宅の場合は、
新築の場合でも、25年程度の長さ
で考える方が良いと思っています。

中古住宅を購入する場合は、築年数に合わせて、
期間を短縮したいです。

購入金額自体が下がっているので、ローンの金額も
短く出来るはずです。

築30年になる時に、完済出来るのが一つの目安。
物件を購入をする時の計算・比較の基準です。

築10年、築15年、築20年の物件を購入する時、
返済期間を、それぞれ20年、15年、10年と考えてると良いです。

土地評価と建物評価が分かれている場合は、
別々に計算しても良いと思います。

土地の価格が高い場合は、もう少し期間を長くして考えるとか
それぞれ、目安をもって計算することが大切です。

築20年の物件を35年返済にすると、
頭金を多く入れない限り、売却時には、
マイナスになる可能性が高くなります。

築10年の建物であれば、20年のローンで計算して、
余裕を少し持たせて、22年~25年で返済して、
途中で繰り上げ返済するのも、良いと思います。

購入を検討する時は、
10年後、15年後に売却することも考えてください。

もっと、短い期間しか、住まない可能性もあります。

自己資金とのバランス、借入期間等は、
売却することも考えて、決める必要があります。

値下がりリスクの小さい、戸建て中古住宅ですが、
築年数が古くなれば、高い金額での売却が難しくなります。

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